代官山歯科医院

感染予防対策

感染予防対策

代官山歯科医院では2020年の新型コロナウィルス感染拡大より
以前から院内感染予防対策には力を入れて取り組んできました。
2020年4月には新型コロナウィルス感染拡大に伴い、丸1ヶ月間休診とし、
これからここで働くスタッフ、治療を受けられる患者様、
そしてその全てのご家族が安全でいられるための診療体制を熟考いたしました。
こちらに当院で行なっている院内感染予防対策
(以前から行っているのもの&新型コロナウィルス感染拡大を受けてリニューアルしたもの)
をご紹介させていただきますので是非ご覧ください!

代官山歯科医院では2020年の新型コロナウィルス感染拡大より以前から院内感染予防対策には力を入れて取り組んできました。
2020年4月には新型コロナウィルス感染拡大に伴い、丸1ヶ月間休診とし、
これからここで働くスタッフ、治療を受けられる患者様、そしてその全てのご家族が安全でいられるための診療体制を熟考いたしました。
こちらに当院で行なっている院内感染予防対策(以前から行っているのもの&新型コロナウィルス感染拡大を受けてリニューアルしたもの)をご紹介させていただきますので是非ご覧ください!

以前から行っている当院のスタンダード対策

当院では、自覚した感染症の有無に関わらず全ての患者様が様々な感染症などを保有しているリスクがあるという考え方に基づくスタンダードプリコーションズ(標準予防策)を取り入れています。

POINT.01

患者様ごとのグローブ(手袋)交換はもちろん、同じ患者様であっても汚染の拡散を予防するために処置の間でもグローブ交換を行います。

POINT.02

診療ユニットは治療中に飛沫の飛ぶ箇所は薬液消毒、手の触れる箇所には使い捨てのバリアテープを貼り患者様ごとに交換いたします。

POINT.03

治療で使用する器具は基本的には全て滅菌(当院ではヨーロッパ基準のクラスBの滅菌器により肝炎やHIVウィルスも死滅させます)、もしくは使い捨ての器具を使用いたします。治療器具はもちろん、エプロンを留めるエプロンホルダーなども滅菌しています。

POINT.04

レントゲン室内も、患者様の口腔内に触れるものは全て滅菌、レントゲン機器には使い捨てカバーをかけ、防護服などは薬液消毒をいたします。

2020年5月に新型コロナウィルスパンデミック対応のために強化した対策

01. スタッフの防護服

ドクター、衛生士、その他スタッフの防護服を見直しました。

防護服

スタッフの身を汚染物質から守るために着用します。

フェイスマスク

当院の為だけに作製していただいた特別なフェイスマスクです。N95マスクよりも粒子捕集効率の高いフルターが取り付けられています。

使い捨てレインコート

患者様から患者様への感染を防ぐために着用し、毎患者様ごとに交換。

02. 受付・待合室のソーシャルディスタンシング

元々あったソファを処分し、席数を減らしソーシャルディスタンシングが取れるようにしました。

03. アルコール手指消毒/シューズカバー/検温

来院される方には入り口で手指消毒、そしてシューズカバーを着用。それにより、外からのウィルスの侵入を軽減します。患者様が使われたペンやバインダーはその都度すぐに消毒し、患者様が座られた椅子もすぐに消毒。 アルコールアレルギーの方はお申し出ください。

04. 治療前のルーティン

患者様には治療開始ギリギリまでマスクを着用いただき、治療開始時にはマスク置きに外していただきます。こちらのカバーも患者様ごとに交換いたします。 治療前にうがい薬をお口に含んでうがいを行っていただきます。その後、ドクター又は衛生士がオキシドールで口腔内消毒を行います。このダブル消毒により、治療時の飛沫による感染リスクを抑えます。

05. 治療後の消毒作業

以前は触れた箇所のみを薬液消毒、バリアテープ交換を行っていましたが、新型コロナウィルスに対し、触れる可能性のある箇所については飛沫ウィルスを除去するためカーテン、キャビネット、床などを全て毎患者様ごとに次亜塩素酸ナトリウム希釈液にて清拭するようにしました。

06. 院内消毒

院内の床も1日1回は必ず次亜塩素酸ナトリウム希釈液にて消毒を行います。

今後の対策

新型コロナウィルスに対する感染予防対策を強化したことで、各患者様の治療後、スタッフの着替え、診療室の清掃で最低15分かかります。また、厳重な防護服装備によりスタッフの身体にも以前より負担がかかっています。感染状況などをみながら対策を強化したり、または以前のように戻したり、その都度見直していくつもりです。

新型コロナウィルスの感染拡大が落ち着いたとしても、今後また新たなウィルスの出現も考えられます。当院では、今回の新型コロナウィルスへの対策を生かし、今後も状況により院内感染予防対策を見直し、常にスタッフ、患者様、当院に関わる方々のご家族が安心して過ごせる事を一番に考えます。

もし院内感染対策に関し不安に感じられること、ご質問等ございましたらどうぞご遠慮なくスタッフまでお声掛けください。患者様ご自身も感染予防対策についてご理解いただけることでより安心して治療を受けていただけると考えております。

1.当院では、口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な院内感染防止対策を講じております。

2.感染症患者に対する歯科診療を円滑に実施する体制を確保しております。

3.当院では常勤を含める1名以上の歯科医師が、歯科外来診療の院内感染防止対策に係る標準予防策及び新興感染症に対する対策の研修を4年に1回以上、定期的に受講・配置しております。

4.当院では3.の記載事項を元に、職員を対象とした院内感染防止対策にかかる標準予防策及び新興感染症に対する対策等の院内研修等を実施しております。

5.「歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準」に関するこれら1~4の事項に関しては院内にも掲示していおります・

6.当院では年に1度、院内感染対策の実施状況等について、地方厚生(支)局長に報告しております。